来年春の落慶が予定されている、奈良薬師寺東塔の作業現場の最終公開にゆきました。まず般若心経197巻目の納経を済ませました。今日の奈良市の最高気温は26℃だったとか。写経道場への通路沿いに植えられている牡丹がほとんど散っていてびっくりしました。
見学整理券をもらったのは11:20ころ。待ち時間は1時間ほどと聞いて、先に金堂、講堂の仏さまを拝観しました。
食堂は初めてという同行の上の子が「行ってくるわ」と。
玄奘三蔵院伽藍にゆくと、
前庭にパイプ椅子が並べられて、大谷鉄奘さんの法話が始まるところでした。白鳳伽藍に掲示されていた法話の予定になかったゲリラ法話です。テーマは「玄奘三蔵の生き方に学ぶ」。自分自身をよく見て知る「観自在」「自覚悟」を習いました。
法話が終わると見学の順番になっていて、塔の三層の屋根が見える6階から、新調された水煙が見える7階まで上りました。
次にこんな光景を見る時の日本は、世界はどんな時代になっているのでしょう。
いつもの蕎麦屋の駐車場に大勢の待ち人がいます。花会式の時は15分くらい待っただけやからと思ったのが甘かった。30分経過したところで、わたしたちの前に15組。暑いところでこれ以上待つのはだめです、リタイヤしました。
因みに同じ道路に面したもう一軒の蕎麦屋は、売り切れ閉店の看板が出ていたと、走って見に行った同行の上の子の話です。