赤ちゃん鹿公開中の春日大社鹿苑に行きました。期間は6月1日から30日迄。
県庁前のバス停から「ぐるっとバス」が発車しました。
赤色は東大寺から奈良公園へ、青色は平城京方面に向かうバスです。わたしは歩きます。
氷室神社の枝垂れ桜が写る池に水連が咲いていました。
春日神社の参道に密談中の大人のカップルあり。
雄鹿の角は4本あります。後ろの方の大きな袋角は今年新しく生えた角で二又になっています。その前にイボイボきうりみたいな角も2本。
涼しげな目元とすっと通った鼻筋が美しい中々の男前です。雌鹿の体の向きも顔の位置もこれ以上はないと思われる絶妙な接し方です。
鹿苑に来るのはずっと前の秋の角切り以来。
パンフレット「奈良の鹿 豆知識」は、ハングル語、英語、日本語で書かれた3種類が置かれていました。
スタジアム状の鹿苑に木陰はあまりありません。日が高くなってきたお昼前、中央奥の大きな木の下は絶好の休憩地になっていました。オッパイを飲んでいる子もいます。
「おかあさん、直射日光を長く受けるとよくないってTVでも言うてたよ!」
パラソルの影を独占している二頭のバンビは、このあともずっとこの体勢を保っていました。
アンケートに答えるとバンビのシールをもらいました
お参りしたことがなかった春日若宮神社へ回ってみました。神功皇后お手植えと伝わる拝殿前の楠は、高さ24m幹の回り11.46m。県下で1、2位を争う大樹だそうです。
神奈備の
御蓋山の遥拝所も初めてきました。
5月25日の「
法相柱」の開眼法要があった興福寺の中金堂。光る鴟尾が覆屋から透けて見えます。
お昼は何処で食べようか、午後は歌会です。