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2017年 07月 08日
楽家の初代、長次郎の黒茶碗「五月雨」を見に、平成29年春季展開催中の湯木美術館へゆきました。会期は4月29日~7月30日
受付で貰った出品一覧には、「上から掛けられた黒釉が艶やかで一部カセた部分も見えています」と解説されている茶碗ですが、全体的にマットな感じがしたのは照明の所為でしょうか。16世紀につくられた小ぶりのこの黒筒茶碗。利休さんも手にしたのでしょうか。 当代の吉佐衛門さんの特集番組で見たことがありますが、楽茶碗は初代以来の手捏ねの一椀作りで、内釜でひとつづつ焼かれます。焼き上がった茶碗は楽さんの気に入らなければ割られます。そして納得された一椀がとんでもない価格になるのです。 「陶器に絵を描くという乾山窯のやきものは京焼のデザイン性を前進させることに繋がった」と解説にありました。 ロビーに掛けられていたパネル写真では料理が盛られていました。こんなことができるのは吉兆の湯木美術館ならではです。料理は春若芋、隠元豆、椎茸などの炊き合わせ。 箱の蓋は黒塗りで真中に赤い16弁の菊花が付いていました。蓋の裏に「桂宮様御伝来御拂物の一」という宋和(?)の箱書きがありました。 菊蒔絵の大棗と楽茶碗が置き合わせてありました。 楽三代の道入は「のんこう」と呼ばれていて、パネルには「のんこうの割山椒」と書かれていました。 黄味がかった胎土に濃い緑色の釉薬が掛っています。「万暦五爪」「古渡オランダ」の杯と「九世半七ひらき扇箸置」と共に「砂子霞蒔絵丸膳」に乗せてありました。料理は伊勢海老、温度卵と金箔。 小さなチケットに描かれた鉢は「黄瀬戸福字鉢」です。出展一覧は文字は大きく振り仮名も振られていました。裏には主な展示作品のキャプションのコピーもあってとても親切な解説でした。 銘板の上部には「勝海舟寓居・海軍塾(先稱寺)跡」「この付近淡路町三丁目は元北鍋屋町といい、先稱寺がありました。文久三年(1863)勝海舟が住み、坂本龍馬や近藤長次郎らはこの国を守るための海軍技術を学びました。その後塾は神戸(現兵庫県)に移ります。」 そして、下部には先稱寺の概要や勝海舟の日記の一部、塾生の詳細が記されています。
by mimosa2nd
| 2017-07-08 20:43
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